低年式車の対物賠償は基本的には時価額払い

 低年式のクルマに追突し、破損させたとします。相手としては当然修理を要求しますが、クルマの時価額より修理代のほうが上回る場合があります。たとえば、クルマを購入してから10年、時価額が20万円であったとします。修理代が50万円かかった場合、クルマの時価額を上回ってしまい全損扱いとなります。いわゆる経済的全損です。こんなときは、修理代ではなくクルマの時価額が損害賠償額となります。いくら被害者が修理代を請求しても認められません。裁判でも時価額払いの判例が定着しています。

 時価とは、「札幌カローラ事件」(昭和49年)で最高裁判決により、被害にあったクルマと同じ車種、同じ年式、同じような走行距離、こういう条件に合ったクルマを中古車市場で買うときの価格とされています。
しかし、実際問題として時価額払いで相手に納得してもらえるものでしょうか?もし、あなたが逆の立場ならどうでしょう?時価額の保険金支払いに納得できない方の中には、修理代と保険会社からの支払い差額を加害者に請求してくる方もおり、トラブルになることがよくありました。トラブル防止のため、大手損害保険会社には標準装備で「対物超過修理費用特約」「対物差損特約」なるものがありカバーできるようになっています。もちろん、過失相殺はありますが相手に対し時価額プラス50万までの修理補償が可能です。こんな場合に備えて任意保険加入が必要となるわけです。未加入の方は、まず見積りから保険の窓口 インズウェブで自動車保険の見積り!

車両事故で全損になり修理しないで車両保険金を受け取った場合、車両所有権が保険会社に移ります。

 クルマの状態にもよりますが、自損事故で車両が全損扱いになり車両保険金を受け取った場合、修理しないのであれば車両所有権が保険会社に移転します。また、相手のある事故で全損になり、修理しないで相手保険会社より対物保険金を受け取った場合も車両所有権は相手保険会社に移転します。
 そんな時は注意が必要です。受け取る車両保険金よりも自動車買取会社に売却した方が高い場合も十分有り得ます。買取査定額を知りたい時は事故車買い取り査定 で調べてみましょう。損はしないように!
(PR)
中古車買取査定市場
一番安い自動車保険がわかる!



保険屋の自動車事故マニュアルTOP
自動車事故が発生したら、初動対応が大切。
被害者の救護が、第一優先です。
自動車所有者と運転者が相違する場合、賠償相手を確認する。
保険会社への事故連絡内容。

自動車事故の解決方法は示談から始まります。
過失割合(過失相殺)とは、こんなことです。

人身事故は、必ず処罰されるのか?
事故相手が、こんなモンスター被害者だったら大変です。
事故状況によっては、健康保険を使用する。
任意保険は支払い出来ない(免責)ことがあります。
低年式車との事故、対物超過費用特約付いてますよね。
新車要求(全塗装要求)されたら。
衝突していなくても、責任が発生する。

盗難された車が、事故を起こしたら。
駐車場での自動車事故について。
人身傷害保険は、必ず付保しましょう。
無保険車に追突されたら、どうしますか?
見直せば、自動車保険料は安くなります。
通販型自動車保険は、自己責任です。
クルマを廃車・譲渡したら、中断証明書を発行してもらう。
地震被害には無力な自動車保険。

レンタカー提供は、相手過失100%に限られる。
自賠責保険とは、こんな保険です。
車両危険限定特約車両保険は、当て逃げ・自損事故は対象外です。
ゴールド免許はお得なのですが、ブルーになってしまったら。
顔のキズ、後遺障害になるかもしれません。
娘の自動車保険は、記名被保険者に気をつける。
事故車も売れる。査定価格を比較してから、売却検討!
保険の窓口 インズウェブで自動車保険の見積り!